発達障害と個性

発達障害

日本の発達障害傾向を持つお子さんは10人に1人と言われています。

人間には皆個性がありその個性が突出すると親は発達障害かも?と気になるかと思います。医療機関に診断等を求め適した対応をする事は大切です。

診断を受ける事で適したサービスや専門職のアドバイスを受ける事も出来ます。

しかし、大切な事はその子の個性を知り適した対応をする事で一緒に発達(成長)する事だと思います。

多様性を言われる昨今、人生の選択肢が増える事で悩みも増え辛くなる時もあるかと思います。

一つ一つ人生の選択を考える機会になれば幸いです。

 

発達障害 特性

  • 広汎性発達障害(高機能自閉症、アスペルガー症候群)

広汎性発達障害は、自閉症を含む広義な分類です。ことばの遅れ、対人関係の問題、興味関心のかたよりという3つの特徴が3歳以前に現れます。

ポイント:ことばの意味理解困難、注意の問題、興味関心のかたより、こだわり

  • 学習障害(LD)

ICD—10では、「聞く」「話す」は「会話及び言語の特異的発達障害」に分類され、学習障害は主に「読む」「書く」「計算する」に関する「学力の特異的発達障害」に分類されます。

ポイント:入学後1~2カ月たっても文字に興味を示さない、読む事と書く事の身につく スピードが違う、本読むがスムーズに出来ない

  • 注意欠陥/多動性障害(ADHD)

ICD—10では、「多動性障害」に分類されます。

ポイント:不注意が優勢なタイプ、多動と衝動性が優勢なタイプ、両方が混在するタイプ

 

対応

子どもの示す困難を早く見つけ、発達特性を理解する事が大切です。

まとめ

子どもは成長に合わせて出てくる課題が変わってきます。

大人は人生の先輩として子どもの個性(特性)を理解し少し先の未来を予測しながら接する事が役目かと思います。

一緒に成長しましょう(^^)/

タイトルとURLをコピーしました